出席扱い

毎日新聞の記事

これは救われる子多いだろうなぁ(^^)

 
意外と世の中に知られていないのですが
わでかくらぶのような場所でも
校長先生からオッケーが出れば
校長裁量で実は出席扱いに出来るのです。
※校長先生次第なのが悩ましいところですが…。
 
一般的に学校に行けないと
フリースクールとなりがちだけど
相性があるので
フリースクールが合わない子もいる。
 
家以外に安心して過ごせる場があるというのは
子どもの発達にとっても
保護者の心の余裕にとっても非常に大事!
 
広がるといいな~(^^)/
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000030-mai-life&fbclid=IwAR3IRGyHYzrh98cxEZfQXu5Ga11ZMopjdCkRHXdmuqRFM5pHR4cA399xBCc
 
以下転載。
 
福岡県太宰府市の筑紫女学園大学で、市内の不登校の子どもたちに活動の場を提供する「キャンパス・スマイル」が28日から始まる。市教委と連携し、活動報告を市教委に提出することで小中学校の出席日数にも反映される画期的な取り組みで、子どもたちにとっては大学が新たな居場所となる。
 
 今月13日、ボランティアで不登校の子たちに寄り添う「スマイル・サポーター」の養成講座が大学内で初めて開かれ、学生63人が参加した。市教委や大学の担当者から不登校の現状や心構え、コミュニケーション技法などの基礎を学んだ。市教委学校教育課の八尋純次副課長は「『何とか学校に行かせよう』ではなく、子どもが自分で進む道をつかもうとするのを支援することが大切」と説明した。
 
 大学にはスクールソーシャルワーカー(SSW)など福祉分野の専門職を目指す学生も多い。キャンパス・スマイルは、地域貢献活動の一つとして、人間科学部の大西良准教授(児童福祉)が企画。不登校の子どもとサポーター登録した学生をマッチングし、大学で過ごす日を定期的につくる。講義室や食堂、図書館などで、遅れがちな勉強に取り組んだり、趣味の話などを楽しんだりする。
 
 サポーター養成講座を受けた社会福祉コースで学ぶ1年の村岡愛理さん(18)は「私も小中学生の時、友達のからかいがひどくて学校が嫌になったり、持病で悩んだりした。きつい思いをしている子のために経験を生かせたら」と話す。
 
 市教委によると、市内の小中学校ではここ数年、不登校になる子どもが増加傾向にあり、八尋副課長は「大学に来ることで『大学に行きたい』などと将来を思うきっかけにもなる」と大学生の関わりに期待した。
 
 福岡県内の小中学校でスクールカウンセラーの経験がある大西准教授は「子どもたちに合った手助けのある場所が十分にないと感じる。大学での活動を通じ、子どもたちがそれぞれの気持ちを出せる場にしたい」と意気込む。
 
 国の調査(2017年度)では、病気や経済的な理由を除いて年間30日以上欠席した不登校は小学生3万5032人、中学生10万8999人。一方、日本財団(東京)が昨年12月に発表した中学生実態調査は、保健室や教室には行くが、授業参加時間が短いなどの不登校傾向にある生徒が約33万人に上ると推計し、国の把握は氷山の一角とも指摘される。【青木絵美】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。