来年度力を入れて取り組んでいきたいこと
今回は僕がどんな背景で
わでかくらぶや子育て地域活動をしてきたか
お話ししてみたいと思います。
少しでも気付きになれば幸いです。
長くなりますがお付き合いくださいm(__)m
今まで子どものサポートにフォーカスしてきましたが
来年度は親のサポートにフォーカスした活動に
力を入れていきたいと考えています。
教育の仕事について8年
子育てを通じた地域活動をし始めて6年。
多くの親子と関わって気づいたことは
「親は子育てのプロではない」
ということ。
子どもが生まれたばかりの頃は
誰もが子育てのど素人。
過去の経験や本やネットで調べたり
周りの力を借りながら
手探りでやっていくものですよね。
かといって
子どもは兄弟でも全然タイプが違うものだし
これをやったらうまくいくという
正解もなかなか見つからないもの…。
今では家の近くに頼れる人がたくさん出来ましたが
我が家も子育てを始めた頃は近所に知り合いが皆無で
夫婦孤独な子育てからスタートしました。
ネットや本でいろんな情報を調べては
不安になることもしばしば…(^_^;)
子どもの夜泣きの声も
近所迷惑に思われているんじゃないかと
ビクビクしていたことを今でもよく覚えています。
20代前半は頭髪化粧品メーカーの営業として
美容師さんの相談に乗っていました。
20代後半は生命保険営業として
家族のライフプランの相談に乗っていました。
30代前半は教育の仕事と並行して
障害に対する世の中の認識を変えたいという思いで団体を立ち上げ
障害児を抱える家庭と一緒に楽しめるイベントを企画したり
同時に介護の仕事を通じて被介護者を抱える家庭の生活相談に乗っていました。
そして30代後半に立ち上げたわでかくらぶでは
学校や発達に悩みを抱える親子のサポートに力を入れています。
振り返ると色んなことをやってきましたが
全て相談やサポートすることを
好んで選んでいることに今更ながら気づきました。
なぜか?
1つ下に重度障害の弟がいたり
高校まで結構なイジメにあってきたのですが
親に心配かけちゃいけないと無意識に思う中で
人に頼ったり甘えるのが苦手なまま大人になりました。
あの頃親以外で
自分でも気づかない気持ちに寄り添ってくれたり
相談したり頼ったり
助けてくれる人が欲しかったんだという原体験から
無意識に人をサポートする仕事を選んでいるんだろうな。
子育てほど未来を創造する仕事はないと感じています。
未来を創るのは子ども達。
その子どもたちが力を発揮していけるためには
同時にその子を育てる親のサポートも非常に大事です。
ほとんどの親は子育てのプロではないのだから
うまく出来ないのが当たり前なのに
出来ていないことに責任を感じたり
抱え込んで潰れてしまっている方があまりに多いんですよね…。
だからこそ
もがき苦しんでいる方たちを
今までの経験から全力でサポートすることに
尽力していきたいと思っています。
大人だって人に頼るのが大事!
僕は苦手なことや
1人では出来ないことが多いので
日々仲間に助けられています。
色んな方に支えられてきたおかげで
今楽しく過ごすことが出来ています。
頼るって最初の一歩はものすごく勇気がいりますが
振り返ると思い切ってよかったなと思えるもの(^^)
1人で悩んでいる方がいたら
何でも解決できるわけではありませんが
一緒に最善策を考えていきますので
どうぞ気軽にご相談くださいね!